胃もたれの原因
普段、胃腸は粘膜・粘液で保護されているため、消化液は食べ物を消化しても臓器自身が消化されることはありません。しかし、不規則な生活やストレス、食べ過ぎ・飲み過ぎなどでその攻撃と防御のバランスが崩れたり、消化液にさらされる時間が長くなると、自身の臓器を消化してしまうことがあります。
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食事
- 食べ過ぎ・飲み過ぎ、早食いなどにより、胃に大きな負担がかかることで胃の運動機能や胃酸分泌機能が低下します。
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運動不足
- 運動不足によって、胃の十二指腸へ向けての排出機能が低下し、食べたものが長時間胃に滞在することで胃もたれが起こりやすくなります。
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ストレス
- 過度なストレスにより、胃の働きをコントロールしている自律神経のバランスが崩れ、胃の運動機能や胃酸分泌機能に異常をきたすようになります。
⚠胃もたれにNGな食品⚠
- 脂質の多い食品・料理(肉の脂身、揚げ物など)
→消化に時間がかかり、胃に負担をかけてしまいます。 - 刺激性食品(香辛料、カフェイン、炭酸飲料など)
→刺激により胃酸が過剰に分泌されてしまいます。